年末になり市場でも　おせち料理用の野菜が多くなりました。その中から　

慈姑（くわい）　と　八つ頭（やつがしら）を紹介します。

まずは、八つ頭。里芋の仲間で　主な産地は、千葉・茨城・埼玉など関東を中心に作られています。　里芋としては高価で　末広がりの「八」と、子孫繁栄や人の「頭」になるようにという縁起物として　おせち料理によく使われます。

肉質がしっかりしていて煮ると粘りが少なく　ほくほくした食感が楽しめ　とても美味です。栄養価も一般的な里芋に比べ沢山含まれてます✋

次は、慈姑（くわい）です。慈姑は、中国原産のオモダカ科の水性野菜です。主な産地は、埼玉・広島です。

見た目は里芋に似た球体です。中国と日本でしか栽培されていないそうで中国の物が白クワイと呼ばれていて　日本の物は青いので青クワイと呼ばれているそうです。日本では、勢いよく芽が出ることから縁起物として　おせち料理に使われます。そのため市場に出回るのも年末が中心です。

写真からは想像できないと思いますが　肉質は緻密でえぐみが少なく　甘みがあって栗のような食感です。　興味があったらお試しください✋

越谷営業所Y係長　　🐶